今回はアビギャザ2戦目の対戦記事になります。
パートナーズ選定編↓
前回↓
目次
ということで早速お互いのパートナーズを眺めながら考察パートに入りましょう。
考察
化ボルトロス→レボルト以外には戦えなくもないがレボルトがきつすぎるのでぶっちゃけ一番警戒してない。ハネ対策のビルドアクロバット型も少しよぎったが飛行テラスできないしそもそもトドロクツキでよすぎる。
トドロクツキ→高速からのドラゴン、飛行、地面、悪の技範囲で全員に強いので一番危険な存在。2巡目まででとられなかった場合自由枠からひゅんひゅん飛んできてやばかった。飛行9鋼1で見てる。りゅうまいアクロじしん＠1で考えてるがスケショ型もありえそう。
Hドレディア→ミナモ以外には速い。起点作ってしょうりのまいからはりきりが全部当たれば強い。相手したくないけど強いていうなら技スペが足りないのが欠点。
ドヒドイデ→レボルトには強くなくクレッフィとは泥沼。他にはタイプ耐性的にアドを取れるので出てきやすいだろう。メタゲの見えてるドヒデは怖くはないとはいえ厄介なことに変わりはない。毒ケアはしっかりしていきたいところ。
ユクシー→わからん。第2回MBCのときのシンゲンさん戦でもそうだったけどその人の都合に合わせた型にしてくるのでこれだとピンポイント予想するのは不可能。残飯じゃなければいいなくらい。こちらに悪がいないのでアシパ型もふつうにある。
相手の選出予想はトドロクツキ+ドヒドイデorユクシー+自由枠orHドレディアで考えてる。ぶっちゃけ起点づくりユクシー+トドロクツキ無双が一番きついのでそこを重点的に見ることにしたほうが一番勝率高そうに感じる。ドレディアはきてほしくなく、化身ボルトロスは無視した。今回の自由枠がボルトを誘わない代わりドレディアを誘いそうなのが嫌ではあるが。
自由枠予想
前回同様こちらに出しやすいポケモン表を↓。
ぶっちゃけ今回はそこまで考えてません。トドロクツキやドヒドイデを対策しつつ自由枠で詰まない程度に組めばいいと思ってたので。
なので候補としてはドヒドイデと相性よさそうで霊獣ボルトロスに強めなポケモンかなーくらいにふんわりと。
ハピナス、ラッキー、フリーザー、バンギラス、ハリーマン、フリージオ、モロバレルあたりを考えておきます。
型紹介
こちらの自由枠はグレイシア。
なんか全体的にこちらのもちものおかしいですね。
グレイシア
＠粉 氷
ずぶといH252B172C86
フリドラ ねむる ねごと ゆきげしき
今回の自由枠。今作の相棒枠の1匹でもある。この対戦の数日前にSVにラプラス参戦が決まりました！
状態異常ゲーを漂わせている相手に対してメタを張った運ゲで対抗する。とは言っても勝敗を天に任せるようなムラっけ戦術とかではなく、ねごとガチャであったりゆきがくれ+粉による回避によって交わしながら相手に一貫するフリーズドライで倒していくという戦法。調整はドヒデに2確くらいの火力を残してHBに厚くしてる。ねむねご+一致弱点で少なくともドヒデに負けることはない。
テラスタイプは氷。一貫するフリドラの火力を上げる。グレイシアで長期戦が確定した場合に切るかも。
めいそうも入れたかったけど今回はゆきげしきのほうが欲しかったので見送り。
チヲハウハネ
＠ゴツメ 炎
わんぱくH244B252D12
物理受けのハネ。グレイシアで対処できないヒスイドレディア意識で採用、トドロクツキに飛行テラスを切らせる。飛行じゃなくて鋼だったらハネのフレドラで対処する。
技構成はツキやドレディアの暴走を止めるおにび、攻撃しながら交代できるとんぼがえり、回復のあさのひざし、鋼テラスポケモンに対抗するフレドラ。
あさのひざしと雪状態が相性悪いのでそこは注意していきたい。
基本的にはチヲハウハネに炎テラスを切る。
霊ボルトロス
＠ものまねハーブ 鋼
ひかえめH164B84C12D4S244
10万 ちょうはつ わるだくみ きあいだま
相手PTはよくよく見たらドヒデ以外は積みアタッカーになれる構築なのでそれを利用したものまねハーブ型。わるだくみ、りゅうのまい、しょうりのまい、めいそう、相手のいろんな積み技候補をパクります。
調整は最速86族まで抜ける152。いじ特化ツキのスケショ5発を最高乱数以外耐え、+1じごくづき耐え、ようきドレディアのはりきりアイススピナー耐え。+1きあいだまでH252振りツキが高乱数。
ふだんならきあいだまなんて命中不安技を採用することもないがツキへの打点が欲しいし、今回は運ゲしかけていくタイプの構築なのでおそらく初めて採用した。
テラスは切ることないだろうがドヒデの毒対策やユクシーのエスパー技に対しての鋼にしてる。
イダイトウ
＠ぼうごパット 無
いじっぱりH12A252S244
みがわり がむしゃら アクジェ じたばた
がむジェットイダイトウ。ラッキーやハピナスがきたときに詰むのでピンポイント採用。
HP1の状態にすることができればノマテラてきおうりょくじたばたが刺さる。
HP4n+1調整の197、Sは129あるので最速ハピナスや少しS振ったユクシーくらいであれば抜くことが可能。
みがわり状態でも相手トーチカに接触すると毒状態になるようなのでもちものはぼうごパット。じたばたを撃つときに択を回避できる。不意のゴツメにも有効に働く。特性は無論てきおうりょく。
クレッフィ
＠たべのこし 妖
ひかえめH252C190D68
めいそう ドレインキッス リフレクター ひかりのかべ
ボルトロスやグレイシアを壁展開で選出したい場合に選出するかもしれない。
ただめいそうアシパ型ユクシーが来ちゃった場合に負けかねないので基本選出にはしない。
ドレインキッスの威力を上げて回復性能を高めるためCに多く割いてる。
ウネルミナモ
＠ブエナ 水
おくびょうH4B20C252D4S230
自由枠に予期していない炎タイプやバトン要因が来た時に出す可能性があるかもしれないがほぼ留守番。
調整は最速ドレディア抜き、特化ドレディアのはりきりインファイト耐え。特化トドロクツキの飛行テラアクロバット最高乱数以外耐え。ブエナでC↑。
技構成はメインウエポンのなみのり、りゅうは、状態異常対策のみがわり、フワライドとかのちいさくなるバトン対策のほえる。
基本選出はレボルト+チヲハウハネ+グレイシア。
まずそうなポケモンがきたときは個別紹介で言ったとおり。
見せ合い画面
相手の自由枠はフロストロトム。
うーん、レボルト対策枠なのか・・？イダイトウにも上から抜群打点とれるけど物理受けなのかどうかはわからない。フリドラ使えない氷は考えてなかったので。
クレッフィを出すかどうか迷ったけど基本選出のほうが想定していたプラン通りに動きやすいと判断したのでレボルト、チヲハウハネ、グレイシアの選出に。
ハネで対処できない状態でロトムがきちゃったら最悪きあいボールぶちかまします。
対戦内容
1.
初手レボルトトドロクツキ対面。
ブーストエナジーでツキのSが上がる。
仮に積まれてもしょうがないのでチヲハウハネバック。ツキはバークアウト。
ハネにダメージはほとんど入らず。なるほど・・。
アクロバットをくらいたくなかったので早々にテラスを切っておにびを選択。
ツキからドヒデにバック、ハネに炎テラスを切っておにびがドヒデに入る。
2.
ドヒデに毒入れられても大丈夫なグレイシアにバック。相手も釣り交換なのか？ラス一のユクシーにバック。
トドロクツキがバークアウト撃ってたしラス一で出てくるユクシーなんてさすがにめいそうかしんぴのちからの積みアタッカーだろうなと思いながらレボルト即バック。
ユクシーはめいそう！
これをものまねハーブでコピー！
お互いCD1上昇ずつになる。
3.
ユクシーは毒テラスを切ってめいそうを選択してきたが、上からレボルトのちょうはつでこれを防ぐ。
レボルトはわるだくみでC3↑、ユクシーのアシパで175→139まで減る。
レボルトの10万ボルト、ユクシーがギリ半分削れないくらい、ユクシーは続けてアシパで100くらいまで削れる。ユクシーのちょうはつが解除される。
まだ体力に余裕はあるのでわるだくみを選択、ユクシーのアシパで68まで削られる。
C5段階上昇レボルトの10万ボルトでユクシーを突破。
4.
トドロクツキが再び出てくる。
C5D1上昇のレボルトだけどさすがにドヒドイデへの10万打点を残したいのでハネバック、トドロクツキはワイドブレイカーを選択、HP143になりAダウン。
トドロクツキにはゴツメダメが入る。
ドヒデバックだろうなと思いとんぼがえり選択、ツキはほのおのうずを選択するがハネに当たらず、とんぼがえりで半分ちょいぐらいまで削りグレイシアバック。
ツキのバークアウトでCダウンしつつ返しのグレイシアのフリーズドライでトドロクツキを倒す。
5.
ラス一ドヒドイデが出てくる。Cダウンリセットのためにハネバック。
ドヒデはどくびしを選択。
適当に削ってみるためフレドラを選択、1/5くらいしか入らずドヒデのゴツメでハネがダメージをもらう。そしてドヒドイデはてっぺき。イダイトウガンメタっぽいな。
ハネのとんぼがえりでグレイシアにバック、どくびしの毒が入りドヒデはじこさいせい。体力Maxに。
6.
グレイシアのフリーズドライで半分ちょっと削れる、ドヒデは再びじこさいせい。
もう1ターン繰り返し。
3回目のフリーズドライで3/4くらいまでドヒデを削れたところで相手はアイススピナー。毒ダメージのほうが明らかに大きい程度のダメージ。
毒ダメージ蓄積で半分以上削られてたが次のフリドラでドヒデを落としてこちらの勝ち。
ねむねごで絶望させる前に終わった。
グレイシアの後ろ姿とてもとてもかわいいね。(対戦中スクショほとんど取ってなかった)
あとがたり
相手選出の予想とこちらの選出や型がばっちり決まったおかげで3-0で完勝できた対戦でした。
1番の勝因はレボルトの型が毒テラめいそうアシパユクシーにぶっ刺さったことでしょう。ものまねハーブもちょうはつもわるだくみもエースユクシーを倒すのに必須の型でした。アシパの威力を60で抑えられたのはとても大きかった。
きあいだまの枠をサイコキネシスと迷いましたが、サイキネだったら完璧だとも思いつつテラス切らないツキのガン起点にされないことを考えたらきあいだまにしててよかったなと思いました。
フロストロトムもわるだくみとか積まれたらグレイシアで対処できずレボルトのきあいだま頼りだったので来なくてよかったです。
反省点があるとすれば2つ、2ターン目でチヲハウハネをさっさとテラスタルさせたこと、あのターンはバクアうっててアクロバットない可能性高かったのでレボルトに戻してもよかった。
もう一つは終盤フレドラをドヒデに撃ったターン、たくわえるがあるかもと考えたらグレイシア即引きが正解でした。副産物でゴツメが確認できたのはアドだったけれども。
2戦連続気持ちいい勝ち方できた状態で3戦目に続きます。ここまでありがとうございました！
