今回は結晶プレインコート4戦目の記事になります。
大会要項↓
前回↓
4戦目のお相手は愚者さんです、お互いのパートナーズはこちら。
考察
○ラプラス ライコウ ランクルス チヲハウハネ キラフロル チラチーノ
△ゴリランダー ブラッキー
相手が晴れパな都合上せいなるほのおをばら撒けるエンテイや古代活性できるハバタクカミが強い。型次第ではパオラッシャカイリューに強いカイリューも出しやすそう。
グライオンは不意の氷技による事故がほとんどないので有利対面で活躍できる。ほぼほぼ来そうなバナにもテラス次第ではあるが素の状態では有利。
対レジエレキにゴリランダーを当てたいところだが相手の展開構築に非常に刺さりが悪い。ブラッキーも逆に起点にされる立場。
○ユクシー ハバタクカミ チヲハウハネ カイリュー ドリュウズ
△ヘイラッシャ ポリゴン2 キョジオーン
テラスの選択肢を増やすためのバナは確定。晴れパにするか微妙だが見せ合いにコータスがいる可能性も高そう。
後は速いポケモンたちだが、パオジアン>レジエレキ>ハバタクカミの順で来る可能性が高そう。
ユクシーは起点作成要因としてくる可能性がけっこうあるものの、自由枠と入れ替わっている可能性もけっこうある。
自由枠予想
超重要。ここにテラス可能ポケモンを入れてエースとしてくることでしょう。
本命はカビゴン、他にはラッキー、レジロック、ヘラクロス、ハラバリー、オーダイルあたりを考えてる。1,2匹対面枠+自由枠で積みアタッカーがくるんじゃないかなと。
型紹介
自由枠はメタモン。
テラス可能ポケモンはメタモン、エンテイ、ブリジュラスの3匹。
ブリジュラス@残飯 飛
ずぶといH252B132C12D110S4
ラスカノ ボディプレス 10万 てっぺき
後発として1番出す可能性が高そうなブリジュラス。
不意にゴーストタイプになられる不安要素が少ないためボディプを通していきたい、フシギバナはだいちがあったりHDとかだと苦手。ヘイラッシャ意識で10万を搭載している。
調整はいじ珠ドリュウズのじしん最高乱数以外耐え。ひかえめカミのメガネムンフォ耐え。HBヘイラッシャに10万が半分ほど。+2ボディプレスで無振りレジエレキ確定。
ラプラス@弱保
ひかえめH14B244C244D4S4
なみのり フリドラ ほろびのうた つぶて
ふつうのBC弱保ラプラス。出したいポケモン選定していったらドリュウズやヘイラッシャあたりが重そうに感じたので物理耐久寄りのアタッカーにした。
ほろびのうたでの流しもできるので対面性能確保しつつ自由枠の要塞化を阻止することも可能。エンテイのせいなるほのおやけどやパオのじごくづきもケアしてうたかたのアリアではなくなみのり。
調整はドリュのじしん2耐え、C↑ポリ2の10万耐え。いじ珠パオのせいけんが低乱数。
Cほぼ極振りなのに無振りブリジュラスと数値ほとんど変わらないのが悔しい。
グライオン@タスキ
いじっぱりAS252H6
じしん どくどく カウンター フェイント
対戦40分前にスカーフ型から急遽タスキ型に変更。
初手出しか2番手で出す。相手の受けポケにはどくどく、じしんで2確取れる相手にはじしん。パオカイラッシャハネに対してはカウンター。フェイントはパオジアンのふいうち意識で。
レジエレキが来そうと感じたら選出することになるかも。
ちなみにポイヒグライオンについて、私はクソゲの代名詞としてよくあげてるがあれはまもるとみがわりを繰り返してるだけの遅延プレイがあまりにしょうもなさすぎると卑下しているだけで両立しなければまだ許されるかと思ってる。(それでもポイヒの回復量は1/16でいいし、まもるとみがわりのPPは5でも多いくらい。あめうけざらとアイスボディが泣いてるぞ。)
メタモン@ツメ 地
なまいきHD252B6
へんしん
今回の自由枠。パオカミエレキや天候パといった上から殴るポケモンらを許さないために入れてる。
テラスは地面。レジエレキと対面したときに切る。
ツメを持たせたのは技の撃ちわけができたほうがよさそうだったので。タスキも候補にあったけど直前でグライオンが持っていった。
エンテイ@ハチマキ 無
いじっぱりH4A252B4D6S244
ハチマキ持って特攻するワンコ。かみくだくは要塞してきそうなクレセリアとか来た場合に。先発パオジアンの可能性とかも考えたら先発要員としての起用もよさそう。
Bに振ってないポリ2であればせいなるほのお2発で倒すことができる。
調整は最速85族(ヘラ意識)抜きのほぼ準速AS。
ハバタクカミ@ブエナ
ひかえめH196B140C156D6S12
めいそう シャドボ ドレキ みがわり
相手が全体的に特殊寄りだった場合に出しやすいHBCドレキカミ。
あくびをしてくる相手が多めなのでみがわりで透かしながらめいそうを積んでいってドレキで無双していくスタイル。
基本選出は初手にグライオンorラプラスorエンテイ、裏にブリジュラス@1。
見せ合い画面
自由枠はヘラクロス、想定範囲内の1匹ではあった。
カイリューの枠がパオジアンでなかったこと以外はおおむね想定通り。
・・・・ラプラス刺さってね?
ということで最終戦だし?ラプラスを初手に置くことは決まり。カミとかヘラに対して出せるエンテイも決まり。あとは想定しなかったカイリューがいたこともあり基本プランのブリジュラスを入れたが、スカーフドリュ以外には強いカミでもよかったような気はする。
対戦内容
1.
初手ラプラスドリュウズ対面。タスキでステロ撒きかな?と思いつつ交換されてもいいのでなみのり。
ステロを撒かれてなみのりでタスキまで削る。
次ターンつぶてでドリュウズを落とす。
2.
フシギバナが2番手で出てくる。
耐久系がいやだけど引くほどでもないのでフリドラ。
フシギバナはギガドレ。
207→111で余裕をもって耐え、弱保発動!返しのフリドラでフシギバナを一撃で倒す。
3.
ラス一はヘラクロス。
どうせ倒されそうだけどと思いながらほろびのうたを選択。
ヘラはとびかかるを選択。
あれっと思いながら耐えてほろびのうたが入る。かえんだまが発動して滅びターン3。
次ターンつぶてでちょびっと削ってとびかかるでラプラス倒される。
4.
ブリジュラスを出して飛行テラス、ラスターカノンを選択。
こんじょうからげんきが入り185→50。ラスターカノンが入るものの耐えられる。しかし滅びターンが残り1なので勝ち確状態に。
相打ちといこうじゃないかとボディプレスを選択したがこちらのボディプレスが先に入りヘラクロスが倒れてこちらの勝ち。4振り85族の同速だったのか・・!
あとがたり
ラプラスがめちゃくちゃ活躍しました!
ノマテラこんじょうからげんき3タテコースに肝を冷やしましたが格闘技がないヘラだったようでラプラスでほろびを入れることができました。
きてほしくないパオジアンとかヘイラッシャが来なかったのもこちらにとって有利に動いてくれました。
一見晴れ起点作成要因に見えるコータスですがシェルアーマーでチョッキもちでジャイロボール、じわれ、かえんほうしゃ、だいちのちからという構成だったので仮に来てた場合はラプラスで相手しないとブリジュエンテイでは相手するのが厳しかったと思われます。
バナはやどりぎどくどくアシボギガドレの残飯だったのでこちらに有利に働く型だったのが幸いでした。
ちなみに変更前のグライオン↓
グライオン@スカーフ
いじっぱりASベース
じしん ダブルウイング とんぼがえり どくびし
相手の高速アタッカーよりも上から殴ったり攪乱することができるスカーフグライオン。
調整は準速スカーフドリュウズ抜き。
特性はヘドばくでワンチャン毒ひいたら逆においしいのでどくどくだまではないがポイズンヒールにしてる。
・大会総括
予選1勝3敗ということで予選落ちです。今回負けてたら初の全敗メタゲームとなってたところなのでセーーーーーーフ!(無理矢理ポジティブに捉えてます)
今回以外の3戦時点で12パートナーズ全員を見せ合いに出せたのでPTバランスはそれなりに取れてたようにも感じた。
MVPは唯一2戦出してテラスの主軸にもできたブリジュラス・・・ということにしたい気もありましたがいいのまさん戦で急所落ちしてなければというところもあったのでさすがに今回はラプラスとさせていただきます。今回きれいに勝てたのは間違いなくラプラスのおかげです。SVメタゲームでのラプラスデビュー戦はテラスなしでしたがうまくいってよかったです。
この形式のメタゲームは以前のガ最決でも1勝2敗と悲しみの予選落ちをしたルールになったので今後は出なさそうです。そのとき負けたナインさんが今回の優勝者だったのでリベンジマッチしたかったところです。
あまりポケモンの性能をうまく引き出せてなかったなという敗北感想を述べて結晶プレインコート杯記事を終わりにします。
大会主催、対戦相手の方々、ここまで御覧のみなさまここまでありがとうございました!