今回はアビギャザ1戦目の対戦記事になります。
前回パートナーズ決め↓ まだの人はこちらから先にどうぞ。
目次
ということで早速お互いのパートナーズを眺めながら上の目次順に考察から対戦パートまで書いていきます。
考察
自由枠のテラスタルがいっぱい、自由枠の意表型にはかなり警戒してたほうがよさそう。
ズラカノンさんは少なくとも強化系のタイプではない、意表系や一発系の人だと考えています。毎度「お？」と思うようなポケモンがパートナーズに入ってますからね。とはいえオーソドックスな型のポケモンもちらほら混ざってはいることだろう。
ということでもう先に言っちゃいますが相手の選出予想は読めません！相手がどういう軸を通してきたいのかをイメージするしかありません。ふだんは1匹ごとの出てきやすさをチェックしながら個別解説しますが今回はさらっとやります。
テツノカイナ→剣舞はらだいこてっぺきとかの積みエース想定だがレボルトを受けるためのチョッキも一応ありうる。よっぽど自由枠にかけてない場合は出したそう。
Hゾロアーク→先発だけでなく2番手の可能性も追いたい。何気にアンコール覚えないのが予想外。テールナーとタスキを取り合う。
デカヌチャン→こちらのパートナーズを見てアタッカー採用する意味もないので起点作成だろう。
ブリムオン→カイナにつなぐトリル要因かテールナーからつなぐめいそう積みエースか。
テールナー→水テラしてまで出したいかなぁ？と思うがこちらの構成に出すなら十中八九タスキ。
一番出てきづらいのはテールナーだとは思うが相手視点出したいって思ってたら出してくるので選出予想できませんというわけです。
なので相手の自由枠を見てどのプランが一番勝率高いのかを考えて選出することにします。
相手の自由枠が使えるタラスタイプが10個と参加者最多であるがこちらに対してテラス切るとしたら草、炎、水のどれかかなとにらんでる。
なんで不意テラスが嫌いな私に大量テラス択+ゾロアーク択がいきなりくるかなぁ。
自由枠予想
前回作ってた表を基に考えていきます。
ズラカノンさんはオークションでゴリランダーとオリーヴァを指名して失敗しデカヌチャンとブリムオンを指名した経緯がある。オリーヴァは同ブロックのサフランさんが取ってるため使用できないがゴリランダーは採用可能。
その反動として水技や地面技の通りが頗るいいのでイダイトウに対抗しうる草タイプが来ると予想。おはかまいりの一貫を消せるのがヒスイゾロアークだけなのでノマテラが使えない以上ノーマルタイプも候補に挙がるかもしれない。
ゴリランダー・・・チョッキ持てばミナモや霊ボルトにも受けつつウドハンで圧かけることができる。
ブリガロン・・・一撃で倒されずにやどりぎを植え付ければペースを持っていけそう。
ワタッコ・・・相棒枠。ハネ対面でコットン積めればこちらとしてはきつくなりそう。瞑想ブリムオンバトンとかいうロマンある？
フリーザー・・・ヒスイゾロアークでゆきげしきをしてからフリーザーでフリドラしつつﾋｭﾝﾋｭﾝなんて芸当ができる。
ユキノオー・・・天候を変えれるのでイダイトウにめっぽう強い、ただ炎技や飛行技が怖そうではある。
トリトドン・・・水技の一貫を切ってトリルからの要塞エースとして君臨できそう。
ラッキー・・・ミナモやレボルトを受けながらでんじはステロなど。
上4匹、次いでユキノオートリトドンが筆頭候補として考える。こちらのPTにワタッコ、出したくないですか？
型紹介
こちらの自由枠はラウドボーン。
ラウドボーン
＠たべのこし 無
ずぶといH244B100C4D156S4
フレアソング おにび たたりめ なまける
トリルからのはらだいこや剣舞のカイナだったり自由枠候補のやどみが戦術のポケモンに対して天然やフレアソングが強い。
テラスタイプはノーマル。カイナのドレパンが抜群で入ってしまうものの2,3番手ゾロアークのゴースト技で出落ちしたくないので。ゾロアークのことを考えたらおそらくラウドにテラス切ることになる。
耐久はHD寄りでブリムオンのサイキネを残飯込みで2耐えできるくらいはある。
霊ボルトロス
＠チョッキ 鋼
ひかえめHC252B6
10万 ヘドばく ボルチェン サイキネ
先発候補のヒスイゾロアークやデカヌチャンに対して安定する先発要員。おにびでんじはアンコールが怖くない。
カイナと出くわした場合はサイキネを撃ってチョッキ持ちかどうか判別する。チョッキやHDの場合は半分入らないがそうでなければ半分入る。ヘドばくはブリムオン用、めいそう型だとしても受けが効かない。
テラスは切ることないだろうが一応鋼にしてる。
チヲハウハネ
＠ブエナ 地
いじっぱりH244A220S46
ビルド きゅうけつ インファイト じしん
主にラウドボーンで対処しづらい特殊受けポケモンに対して出す。(ハピラキバンギベトン等)
調整はHAベース、自由枠でありそうなゴリランダーやフリーザーといった無振り85族を抜けるライン。
ビルド積めれば強いが飛行タイプには無力なのでそこには注意。
テラスは地面、ラウドボーンと炎被りする都合上消去法だがタイプ一致じしんで飛行テラスを強要させる動きを取らせるのも悪くない。
イダイトウ
＠弱点保険 水
いじっぱりH92A252B164
ウェブタ たきのぼり アクジェ あまごい
水技だけで固めたきれいな構成のイダイトウ、セルフ雨のすいすいアタッカーで一体以上持っていくことを理想とする。S無振りのABベース耐久振りで弱保を持たせている。
カイナのワイルドボルトでなければだいたいの攻撃は1発受かるので雨降らせて切り返しができそうである。フリーザーの特化珠フリーズドライが低乱数1発。Hゾロアークのおくびょうシャドボは確定耐え。
ラウドボーンより先に出すとフレアソングの火力を弱めてしまうのには注意。
クレッフィ
＠スカーフ 妖
おだやかHD252C6
すりかえ にほんばれ てっていこうせん リフレクター
基本出す気はないが自由枠にトリトドンやヌメルゴンがきた場合にスカーフを押し付けて行動を制限しないと詰ませられる可能性があるため選出することになる。
調整はHD特化でテールナーのおくびょうオバヒが最高乱数以外耐え。C特化ブリムオンのマジカルフレイムが高乱数2発。
ちなみに対戦30分前に育成しながらトリック覚えないじゃん！と少しあたふたしました。
ウネルミナモ
＠メガネ 炎
ひかえめH70C252S188
ハイドロスチーム かえんほうしゃ りゅうのはどう りゅうせいぐん
ロマン砲。
調整は火力特化してSラインはフリーザーをはじめとするある程度の自由枠を抜ける準速100族抜き(最速87族抜き)にとどめHに少し割いた。
チョッキカイナの耐久力が怖いが一撃でやられるわけではないのでハイドロスチームかかえんほうしゃのどちらかを押して相手PTを薙ぎ払う。ちなみにどちらも通りがいい。
基本選出はレボルト+ラウドボーン+チヲハウハネorイダイトウ。
自由枠でこの4匹が無理そうな相手がきちゃったらクレッフィでスカトリしてミナモで焼き尽くすプラン。
見せ合い画面
自由枠はタイカイデン。こちらに刺さってる自由枠候補の上位ポケモンではあるけどズラカノンさんの自由枠で来るとは思ってなかった。
タスキ枠誰だ・・？と思いつつも、霊獣ボルトロスとラウドボーンの軸が刺しやすそうなので確定。
単体でミナモ出してもなぁと思いラス一はチヲハウハネに。イダイトウもタイカイデンの餌食にされそう。
対戦内容
あーこれですこの対戦カードが見たかったんです！
ランクマのS2ぐらいからずっとこのカードにしてたので特に一度この光景を見ておきたいと思ってたのです。(対戦時S8)
1.
それはさておき初手レボルトタイカイデン対面。
ゾロアークを頭によぎらせつつも一番安定なヘドばくを選択。
タイカイデンは素でテラバースト。HP186→147。返しのヘドばくが入り毒状態にする、赤ゲージまで削れた。
タイカイデンはもう一度テラバで147→109まで削られヘドばくでタイカイデンを倒す。
2.
次に出てくるはテツノカイナ。サイキネ撃とうかとも思ったがラウドボーン引きのほうがよさそうなのでボルトチェンジを選択、ゾロアークケアにもなる。
相手の技はうらみつらみ！ゾロアークでした！
109→55でいい硬さで耐えボルトチェンジでタスキまで削れる。
引き先はこうなるとラウドボーンゾロアーク対面を無理に作りたくもないのでチヲハウハネを出す。ブーストエナジーでAが上がる。
3.
ビルド積んでもうらみつらみのAダウンがきついのできゅうけつで倒しにいく。
相手はであいがしらも警戒してかカイナバック。
ブーストエナジーでBが上がる！
ほう・・・。きゅうけつでちょっと削る。
チヲハウハネはビルド、カイナは剣舞。
もう1ターン繰り返しでチヲハウハネはビルド、カイナは剣舞。
地震が透かされちゃいました。かみなりパンチで191→82。
4.
カイナがテラスを切ったので後はラウドボーンやレボルトで倒しきるとこまで削るのみ、インファイトを選択。
カイナの体力がちょうど半分くらいになりかみパンでチヲハウハネが倒される。
ラス一のラウドボーンを出しおにびが当たるのを祈る。
無事おにびが当たりカイナの技はドレパン！無効で済む。
ノーマルテラス読んできた！？
ラウドはフレアソングを選択、赤ゲージまで減らしかみパンをくらうも210→184と微々たるダメージで済み残飯で197に回復。
次フレアソングを選択で倒せる場面でお相手の降参。こちらの勝利！
あとがたり
考察してた通したいポケモンたちをうまく通して勝つことができた対戦でした。
剣舞カイナ予想のラウドボーンもゾロアーク警戒のチョッキレボルトも実にいい活躍だったと思います。
ズラカノンさん視点で雨や壁展開を警戒していたので選出がかみ合ってよかったです。
タイカイデンは水テラちくでんのアタッカーで、ボルト対策だったり上から弱点つけるアタッカーということで採用してたようですがレボルトのチョッキに狂わされたとのことでした。
まずは1勝、きれいに勝つことができて満足した状態で次回に続きます。ここまでありがとうございました！
