STAR BURST参加してきました　～すいすい水族館🐟～

ポケモンのダブルバトルの大会STAR BURSTに参加してきましたので記事にしました。

starburst.tokyo

「GOTCHA！」MVのアカシアBGMにでも見てってください。

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もっと再生数のびるべき

参加経緯、大会ルール
構築経緯
使用構築
対戦パート
最終結果
追記

参加経緯、大会ルール

メタゲー仲間のべるごみさんから一緒にやりませんかとお誘いいただいたので快く承諾。

同じくラムカさんも加わりチーム「すいすい水族館🐟」結成！

ダブル慣れしてないラムカさんには二人でレクチャーすることに。

ポジションはラムカさん先鋒、ラプラス次鋒、べるごみさん大将とした。

私に配信環境がなく大将以外であればいいかなと思ったので都合よかった。

チーム制企画にも数えるほどしか参加したことなく、ふだんなかなかないダブルバトルの企画だったのでどうなるんだろうというわくわく感はありました。

大会ルールとしては3人1組のチーム制、レギュDダブル、チーム内で手持ち被りなし、オープンシートルールであること。

オープンシートルール・・・相手の使用するポケモンの技やもちもの、テラスタイプがあらかじめ公開された状態で戦うルール。

最初はこれ見た瞬間に興味を損ねましたがテラスじゃんけんゲーが大嫌いな私としてはむしろ構築見えてたほうがいいのかも？と感じ食わず嫌いを確認してみたいという気になりました。私がオープンシートルール嫌いな理由がマイナーポケモンが活躍できる環境でないことと、大規模大会の決勝トーナメントだけオープンシートルールに変わってることが不快というところ。

構築経緯

草案として

(ラムカ)→ギャラディンルーやゴリラニンフィアといったスタンパ

(ラプラス)→トルネロストドロクツキリキキリンの追い風パ

(べるごみ)→コータスドレディアの晴れパ

そこからある程度使うポケモンを選定していった結果、ダブルの環境ポケモンがやたらと余ったので私が厨パを担当することになった。オープンシートルールである以上、環境ポケモンが少ないと全体的なパワーとして不利をとるのでふだん厨パを握ることのない私だったがそこに関しては特段抵抗はなかった。(シングルでだいぶ恨みを買ってた連撃ウーラオス使うのには少し抵抗あったけど)

というわけである程度分配した結果

(ラムカ)→

(ラプラス)→(水)

(ベるごみ)→

をベースとして試行錯誤を繰り返した。

経験的にも私がキャリーする立場であったので私がやることは厨パの練度上昇と二人の構築指導だった。レギュDになってからはクレセHヌメルゴンの詰ませ構築以外は握ってなかったので。

ランクマで上記の厨パを握る傍らでレンタルパも少し試したら、強者相手に努力値無振りのドレディアを出してたりもした。2回やったオープンシートフレ戦では4戦全勝、DLC解禁直前にラプラスの図鑑Noである131位まで上げることができた。

DLC解禁してオーガポンがこのゆびニドガ使えてけっこうやばいと感じたが構築変更して今まで有利だった相手に不利とるのもよくなかったので一番使ってなかったトルネのゴーストテラスを炎テラスに変える程度にとどめた。

そうしてラムカさんは直前まで構築を練り、ギリギリのタイミングでPT提出。

使用構築

(ゴリラどこいった・・？)

すいすい水族館🐟という名前だけどすいすいを使う予定はさらさらなかったです。なんなら大将が速攻で晴れパ選んでましたし。途中でラムカさんにてきおうりょくイダイトウは勧めましたが。

自分の個別個体紹介をすると

いじっぱりAS252D6　霊

強者のパオジアンがだいたいみんないじっぱりだったので合わせて火力特化。つららおとしをあまり外さないえらい子。かみくだくを入れたいなと思ったことも多々。フィニッシャーで出すこと多めなのでわざわいのつるぎでの味方火力補強はあまりしてない。

いじっぱりAS252D6　水

S甘えたウーラオスを上からしばくために準速。火力特化で威嚇無視してバカみたいなパワーで殴れる。ランクマでは一番テラスを切ったと思う。

いじっぱりH244A164B6D84S12　水

耐性が優秀で威嚇をばらまきながら高火力で殴ったりとんぼがえりでくるくるしたりする。ドリルくちばし覚えたらなお優秀。じだんだの仕様はゲーフリが明確に説明するべき。臆病メガネイーユイのオバヒ最高乱数以外耐え。

ひかえめH172C220S118　鋼

わるだくみを積んでゴルラぶっぱする。たべのこし個体もけっこういるが5ターン以上生存できることはそうないので耐久確保はオボンで十分。鋼テラの火力も魅力的だが耐性を変えたい場面も多く感じた。臆病カミのシャドボ耐え、カイナの特化ワイボオボン込み2耐え。

おくびょうH164B94S252　炎

おいかぜちょうはつあまごいで構築をいろいろとアシストする。ミラー意識で最速、こちらがおいかぜで相手トルネが他のことしてたら次ターンちょうはつでおいかぜを阻止する。特化ノオーのふぶき確定耐え、おくびょうカミのメガネムンフォ7/8で耐え。

のんきH244B222D44(最遅)　水

ゴーグルやみがわりや草テラがオープンシートルールで見えるのでとにかく入れ得なキノコ。それなりに数いそうな寿司メタでクリアスモッグを搭載した。サフゴやラオスの補佐をしながらいかれた粉をばらまく。カミのひかえめシャドボ2耐えやいじパオつららを最高乱数以外耐え。

対戦パート

1戦目

選出　トルネ　サフゴ　バレル　ラオス

相手のチオンドランに対して初手トルネサフゴという選出負けをしてしまい2ターンぐらい相手をあまり削れずに雨下のウーラオスに頼ろうと引いたタイミングでねっぷうやけどを引いて絶望。バレルで毒テラチオンジェンを2回ねむらせるがドランへの突破口がろくに消えたうえに突破しても裏からトルネがこがらしあらしでラオスバレルを崩してきて負け。運負けを少しは感じつつもランド出さなかったことが一番のミスだろう。

2戦目

選出　トルネ　ラオス　バレル　パオ　

初手トルネサフゴ読みでトルネウーラオスを初手で投げたら相手の初手はペリイダイトウ。

ウーラオスが早めに倒されてしまい、相手の裏トルネサフゴに対してモロバレルがほとんど機能してなかった。トルネサフゴに崩されて負け。ウーラオスを雨イダイトウ相手に突っ張らせずに残す選択を早めにとっとけばまだ勝機はあったかもしれない。

3戦目

選出　パオ　ランド　トルネ　ラオス

初手からランドとギャラでいかくを入れあうが相手のギャラのたきのぼり急所でランドが一撃で飛んだ挙句ドラン→バレル引き読みで水ウーラオスに他の行動させたら1戦目同様ねっぷう一発やけどを引いてどうしようもないレベルの運負けだった。

配信のほうでこの人をつららおとしひるみで勝ってる人を見て素直に喜んでる私がいました。基本対戦相手応援するはずなんですけどね・・。

4戦目

選出　パオ　ランド　トルネ　サフゴ

パオランドで相手のギャラバレルをひるませる不正プレイングをして、バレルカイナギャラサザンのサイクルに対してこちらもランドサフゴトルネをくるくる回して相手のバレルをちまちま削り続けて勝ち。モロバレルにちょうはつ入れてもかふんだんごでギャラやカイナを回復させてしまうので突破が大変だった。ギャラ何度も後投げされたのでいかくだったら負けてた可能性もある。

5戦目

選出　サフゴ　バレル　ランド　パオ

初手クレセラッシャからの寿司合体に対してサフゴはわるだくみ、バレルはほうしで眠らせる。モロバレルがあくびをくらったものの寿司メタのクリアスモッグ優先でラッシャの能力上昇を打ち消してサフゴのシャドボやゴルラで暴れまわる。相手のトリル展開も阻止しラス一ガチグマだけになったところで降参をもらった。

6戦目

選出　トルネ　ランド　サフゴ　パオ

前対戦に引き続きのクレセガチグマだがバレルをカミイーユイで吹き飛ばされるかもと思い初手トルネランド、裏パオサフゴ。

初手クレセバレルだったのでトリルを許してしまいガチグマが来ると思ってゴルラを撃ったらカイナが出てくる。カイナクレセバレルにてこずり2回目のトリルをはらせてしまって結局バレルも倒しきれずにガチグマに押し切られて負け。

最終結果

ラムカ　　　5勝1敗

ラプラス　　2勝4敗

べるごみ　　1勝5敗

チーム全体　3勝3敗　(2,4,5戦目勝ち)

ということでトーナメント進出の4勝まであと一歩届かずのところで終わってしまいました。

STARBURST、すいすい水族館🐟チーム3-3、個人2-4で惜しくも予選敗退でした😢
気づいたら水ウーラオス軸厨パ担当になってましたが6戦中4戦ゴツメバレル、2戦ゴツメトルネロス引いたのがとてつもなくきつかったです。
べるごみさんラムカさんありがとうございました！ pic.twitter.com/YTrbkjKrE7
— ラプラス (@laprass56131) 2023年9月16日

厨パ使ってキャリーする予定だったのに逆に一番ダブル慣れしてないラムカさんにキャリーされて申し訳ない・・・となりました。4勝かかった最後の負けそうなタイミングで1勝1敗の連絡を受けて心苦しかったです。

敗因としては構築相性の悪さが一番大きかった気がします。

雨ウーラで一掃しようというプランに対してゴツメモロバレル4連戦、ゴツメトルネロス2戦はウーラオスがろくに活かせる構築相性ではなかったです。これならまだオーガポンきてくれた方がおいかぜ水流連打でやれた気がします。ウーラオス出した前半3戦全敗でした、うち2戦は共にヒードランのねっぷう一発やけどで目も当てられなかった。

とはいえランクマ回してても相手の耐久水テラス系が突破しづらいかなと感じたまま、でもランクマ上位帯にいけた構築をむやみやたらいじって弱くするのもだめだろうと思いそのままの構築でいった甘さもあったかと思われます。トリルガチグマへの明確な対策も用意できてなかったのはだめでした。

強そうな人たちが集まる大会でチーム3勝で参加チームの真ん中くらいを取れたことは素直に喜ばしかったです。途中で3敗して予選落ち確定した状態で後半戦挑むのはモチベ的にもよくないので、6戦ギリギリまで敗退が確定してないハラハラした状態でやれたのはよかったです。個人的には最初3連敗でお荷物感出してたので意気消沈してましたがチームとしてまだ持ち返せるところまで来てたのはチーム戦のいいところでした。

オープンシートルールの評価については「思ったよりはアリ」という結論でした。チーム3人で被りなしという制限がとてもよく感じましたね。

ただ冒頭で言ったマイナーポケモンがどうしても活躍できない環境や大規模大会の終盤だけこの形式を採用しているといっただめな部分はぬぐえませんでした。

でも思ったよりアリだったのでいつかまたオープンシートルールで参加したい気持ちはあります。