TERA CUP 4戦目 VSむらびとさん

今回はTERA CUPの4戦目の対戦記事になります。

前記事がまだの方はそちらを先に見てってください。

laprass56131.hatenablog.com

 

 

前回までの予選が終了して無事3-0の1位抜けができたのでここからは決勝トーナメント記事です。

ouijinstardust.hatenablog.jp

 

パートナーズ選定↓

laprass56131.hatenablog.com

 

 

決勝トーナメント1回戦のお相手はむらびとさんです。お互いのパートナーズはこちら

サポートよりの性能をしてるポケモンがやや多め。自由枠でエースドラゴンがくるのかなと。予選の時のマンダからギャラに変わったがマンダのままでいてくれた方がだいぶやりやすかった。

 

選出予想

ハバタクカミ いきなり消去法だけど特殊アタッカーとして一番無難に出しやすい。今回通したいポケモンの大敵。

テツノワダチ 初手のサポート性能が高くキラフロルでステロどくびし撒いてもこうそくスピンで回収してくる。

テツノカイナ キバカミの高火力弱点には押し切られるが種族値お化けでこちらのポケモンは受け出しがしづらい。

エスパトラ サポート要員が他にいれば裏のバトンエースと絡めて選出という可能性はありそう。カミと共存してるとどっちがタスキかわからないので嫌。

コータス キラフロルに弱くハバカミやイダイナキバを強化してしまうのがネック。それ以外にはまあまあ強め。

チオンジェン ちょうはつトリックなどチオンジェンを止める方法がそれなりにあるのとキラフロルに毒らされるのが嫌そう、ただクッションからやどりぎできればナットレイみたいな面倒さは健在。

モスノウ 1舞でもマスカーニャやハバタクカミを抜けない素早さがネック。ちょうまい自体は有効そうだけどモスノウは種族値が足りない。ただテラスタルは厄介。

ギャラドス ラムカさん戦でも言ったがギャラはこちらのPTに通しづらい。それはよくわかってるはず。

 

選出予想はハバカミ、ワダチ、カイナ、クエス、他4匹から1匹+自由枠。

 

自由枠予想

自由枠は

ドラゴン枠からカイリューサザンドラ、ドラパルト、セグレイブ

毒枠からドヒドイデ、テツノドクガ、岩枠からキョジオーン、テツノイバラ

と幅が広い。ノーマル自由枠のときは基本選出でいいのでこれらの自由枠に合わせて選出をカスタマイズする予定。チオンドヒデの並びが一番相手したくないのでそこはしっかり対策する予定。

 

型紹介

自由枠はヌメルゴン

 

マスカーニャ@チイラ 炎

いじっぱりAS252H6

トリフラ ふいうち はたき みがわり

今回通したいと思ったポケモン、しんりょくとチイラを発動させ超火力トリックフラワーをお見舞いする。

HPは4n調整でHP50以下でしんりょくが発動するので対戦中の計算の手間を省ける。これだけ火力を高めても無振りテツノカイナをトリフラで落とせないのがネック。

時封の愚者さん戦の記事をあげれるタイミングでこのマスカーニャを軸にすることにしたので同じ戦術をインテレオンでしているその記事の投稿を遅らせたりした。

 

ヌメルゴン@たべのこし 水

しんちょうH252B252A6

アクアテール ボディプレス とける まもる

今回の自由枠。特性そうしょくなのでチオンジェンのやどりぎやコータスの炎技をカットし物理相手にはとける+残飯まもるで耐久を確保しながら攻めていく。

テラスは水か地面かで迷ったけど弱点を電気一つにする水に。地面だとあまりこない想定のギャラやモスノウがきたときにボコボコにされる可能性がある。

読まれそうな自由枠ではあるけどこの型までは予想しづらいのではなかろうか。

過去2戦むらびとさんと戦ったときに使用したのがてっぺきボディプレス型のアーマーガアとカメックスだったので今回が3度目の正直としたい。この型になったのは偶然だけど毎回ボディプレス型がいいと感じてしまうのです。

 

イダイナキバ@タスキ 地

いじっぱりAS252H6

ぶちかまし アイススピナー こうそくスピン ちょうはつ

ギャラドスが来ないのであれば初手出しで割と安定しそうなタスキイダイナキバ。

起点作成でテツノワダチが初手で来るとすればこうそくスピンから入ってぶちかます

252-68振りハバタクカミまでぶちかますで確一。HSテツノワダチにはようきだと中乱数だがいじっぱりぶちかましだと高乱数になる。

キバを出す場合はタスキ候補のハバカミクエスが無理なのとHBクエスとかにも行動を許してしまうのが微妙、でもけっこう出したい。

 

ハバタクカミ@おんみつマント 妖

ひかえめH230B76C116D4S84

ドレキ あまえる めいそう シャドボ

自由枠でカイリューやキョジオーンがきたときに対策枠として選出する。

調整は最速サザンドラ抜き。あまえるで火力を落としながらめいそう積んでドレインキッスで回復しながら戦う。私は使ったことないけどめいそうドレキレヒレみたいな感じ。

 

アーマーガア@ハチマキ 地

いじっぱりHA252D6

ブレバ アイヘ とんぼ テラバ

マスカーニャが出せない場合に代わりに出すかもしれない。ドラゴン+地面+フェアリーの一貫切り。

地面技にうまいこと後投げできればハチマキの火力を押し付けられる。チオンジェンのやどりぎに対しては下からとんぼがえりで回避する。

てっぺきボディプレス型だとヌメルゴンとかぶるし相手自由枠候補に全体的に強めなのでアーマーガアをアタッカーで起用した。

 

ノココッチ@オボン 毒

ひかえめH52B60C252D14S132

ばくおんぱ だいち めいそう みがわり

自由枠がドヒドイデだった場合に選出する。ハバカミと比べて回復ソースは少ないけどみがわりで状態異常ややどりぎに強めにしている。

テラスはどくどくを防ぐための毒。特性はチオンジェンのはたきおとすやイカサマでS上昇できるびびり。

ノココッチとアーマーガアは前日から当日にかけて決まったけど、基本選出の3匹だとハバタクカミのメガネムンフォで壊滅しかねないので、ハバカミを一貫させないように入れた。

 

基本選出はイダイナキバ+マスカーニャ+ヌメルゴン相手のハバタクカミがきたらテラスを切って応戦する。

 

見せ合い画面

相手の自由枠はガブリアス

 

こちらにハバカミがいるし、ワダチが来る前提でいたので全然ガブが来るとは思ってなかった。だがまだカイリューがくるよりは全然よい。というかワダチが自由枠と変わったこと以外は選出予想ばっちり当たってる。

ガブリアスが変なテラスで剣舞してくるのが一番いやだが基本選出通りで。

こちらのハバタクカミもガブに抜かれてるうえテラス次第で対策されるので出さなくていいでしょう。

初手イダイナキバ、裏にヌメルゴンとマスカーニャで。

 

対戦内容

1.

初手イダイナキバガブリアス対面。やや有利か?

ガブリアスは初手りゅうせいぐん!キバHP191→47。

返しのこうそくスピンでちょっとダメージを与えS上昇、さめはだで47→24。

次ターンアイススピナーが上から通りガブリアスを突破、さめはだで24→1、ギリ耐える。

 

次に出てくるはハバタクカミ、ブーストエナジーでS上昇したためイダイナキバはしょうがなくムンフォで倒される。

 

2.

死に出しでどっち出すか迷ったがヌメルゴンはラストに出したほうがよさげと思いマスカーニャから出す。

マスカーニャに今大会初のテラス、炎テラスを切りムンフォを受ける。HP152→98。
後攻でみがわりをはる、98→60。

カミはシャドボに切り替えみがわりを壊すがこちらはもう一度みがわり。チイラを食べしんりょく圏内に入れる。60→22。

1回カミのみがわりをトリフラで壊し、次ターンシャドボでみがわりを壊されてこちらはトリフラでカミを倒す。

 

3.

相手のラス一はテツノカイナ。

マスカーニャのトリフラで一撃で倒せないのはわかってるが多くのダメージを入れるべくトリフラを選択。

カイナは飛行テラス!マスカーニャのトリフラが1/3くらい入り返しのドレパンで倒される。そして残飯で回復。

こちらもラス一のヌメルゴンを出す。

 

4.

とけるを積んでドレパンを受ける197→164。残飯の回復もあって受けきれそう。

こちらがとけるをもう2回積む間にカイナはみがわり→剣舞

フル積みのボディプレスでカイナのみがわりが割れずに剣舞を積まれる。

ボディプレでみがわりを壊しカイナは再びみがわり。

ボディプレ2回でみがわり壊す間に剣舞フル積みになる。

 

そこからはこちらはボディプレ連打、相手はみがわりを入れつつドレパン。

お互いの残飯回復もあり長期戦化するがドレパンのダメージ+回復量が大きく、途中ボディプレ急所でみがわりを壊したりもしたがドレパンにゴリ押されて負け。

 

あとがたり

敗因は基本選出が飛行に薄すぎたことでしょう。見えてる飛行がギャラドスだったのでそのままきたり自由枠とすり替わってる場合はケアした選出をしていたでしょうが今回はそこのケアをしてないので飛行テラスポケモンにいいようにやられました。こういうところが私がテラスタルを嫌う理由にもなってるところです。想定してないのはだめですが・・。

 

ハバタクカミに意識持ってかれすぎてテツノカイナとの両対策が甘かったです。マスカーニャが最後っぺに撃った技がはたきおとすであればたべのこしを落とせたので少しは戦況が変わったかもですが勝てるかどうかは定かじゃないです。

ボディプレスはぎりぎりみがわり確定耐えでした。わんぱくだったら中乱数でしたがだからといって勝てるわけではないでしょう。さすがに次当たるときあってもボディプレスはしません。

勝ちパターン考えましたがカイナが数値お化けすぎるので複数匹がかりで追い詰めるくらいしかないですね、どくびしも通りよかったから考察段階でキラフロルも出したい気持ちも少しはありましたが・・・。ヌメルゴン毒テラスにしてアシッドボム搭載すればハバタクカミとカイナの両方見ることができたのかもしれません。

 

自由枠両刀ガブはこちらのポケモンを広く見れそうなポケモンということで採用してたらしいです。

 

ヌメルゴンについて、SVの育成環境ってだいたい過去作より楽になってるはずなんですが、このポケモンだけは別。

今回使ったヌメルゴンのとけるはなんとヌメイル限定での習得技。なのでとけるを覚えたヌメイルを育成したのですがヌメルゴンに進化するための雨が全然降らない!

これだけで相当時間がとられてしまい、同タイミングの公式大会に潜る時間を奪われてしまいました、許すまじ。

ヌメルゴンは好きですけどね。ヒスイヌメルゴン解禁されてからはこのとける問題はメジャーになったと思います。PP10のたてこもるでもそこまで戦況変わるとは思いませんが。

 

 

4戦なのであとがたり記事はなし、ちょっと振り返ってTERA CUP記事〆ます。

 

終結果は3勝1敗でベスト16エンドでした。

 

ポケモン名   採用数、選出数、勝利数

ー------ー------ー-------

ハバタクカミ   3   2   2

イダイナキバ   3   2   1   

マスカーニャ   2   1   0

キラフロル    1   0   0

ノココッチ    3   0   0

ロトム     2   1   1

ウインディ    3   2   2 

アーマーガア   3   0   0

 

自由枠であるドラパルト、パオジアン、サザンドラヌメルゴンは全員選出。今回のみ負けで後3匹は勝ち。種族値に物言わせる自由枠の使い方はあまり私らしくなかったですね。

 

一番いい発見ができたのはイダイナキバ、MVPはウインディでしょう。

イダイナキバは3,4戦目とも相手の戦法を乱したファインプレーしてましたし、1,2戦ともウインディがしっかり受けきって勝ってくれましたので。

パートナーズは実際強かったと思います。若干ハバタクカミに弱めかもとも思いますが大会ルール的にしょうがないことです。予選3戦たまたまとはいえテラスタル使わずに勝てたのはパートナーズの強さあったからだと思います。

無理矢理パートナーズの弱点言うとしたら先制技がウインディしんそくとマスカーニャのふいうちだけなのでフェアリーテラスハバタクカミに弱くなること、あとSラインが中速帯に固まりまくってることでしょうか。トリルできるのがよりにもよってマスカーニャとハバタクカミだけというのも()。

 

パートナーズ紹介の記事でサイクル寄りのPTにしたと言ってた割には初戦のジョージさん戦以外は対面寄りの構築になってしまいましたが初戦でサイクル回して勝てただけよしとしましょう。カミとかキバではサイクルチックな対戦なりづらいですし。

 

 

 

SVメタゲームの負け試合は初手意表死したオバチュのめあさん戦は別として、そのときのアンディさん戦や今回のむらびとさん戦みたいに意表テラスで負けてるので、やっぱりポケモンのタイプという個性を消すテラスタルは嫌いです。戦術を広げるとも捉えられますが私的には対策(メタ)不可を強いられてしまうので9世代で実績を残すのは無理だと感じました。耐性をがらっと変えるテラスタルをする?しない?はただのギャンブルの領域ですからね、それするくらいだったら2こ前のラムカさん戦みたいなふいうち択でハラハラした方が遥かに楽しいです。

オバチュやてらはいと2つ掛け持ちして9世代メタゲームの感覚を味わった感想として、不意テラスタルはメタゲーム向きじゃないと実感しました、今後のメタゲームも参加するかどうかはますますルール次第になりそうです。やっぱりテラスタイプは1個体につき2~3種類でよかったと思うよ?Z技はそのポケモンの使える技のタイプのZを一発だけ撃てるって点でよかったと思います。もちものもそこで使われますからね。

 

ぶっちゃけ6世代以降で何かと公式が意識してるメガシンカ、Z技、ダイマックス、テラスタルといった対戦の目玉要素。それらがないルールを常設してほしいとそう感じました、8世代まではさほど不満もなく順応できましたがテラスタルは無理です。Twitterでずっとスペレを戻せと言ってるのもルールのバリエーションが欲しいためです。

 

 

というわけでテラスタルを愚痴って脱線しちゃいましたがTERA CUP記事はここで終わりです、ここまでありがとうございました!