今回は結晶プレインコート杯2戦目の記事になります。
大会要項↓
前回↓
2戦目のお相手はいいのまさんです、お互いのパートナーズはこちら。
考察
こちら側からの相性
◎ハバタクカミ ブラッキー ブリジュラス
○エンテイ グライオン チヲハウハネ キラフロル ゴリランダー チラチーノ ランクルス
この中で一番出さない理由がないポケモンはブリジュラス。下2匹以外には五分以上の勝率がありそう。
カミやブラッキーも対応可能な範囲が広めである。ステロが怖いけどエンテイもやっていけそう。
ラプラスは相手の大半に負けそうなのでとてもじゃないが出せる気がしない。
パートナーズが多いからといって別にこちらが有利ということは全くない。
◎炎オーガポン パオジアン ハバタクカミ メタグロス
テラス切れない都合上カイリューは切って良さそう。でんじは撒くかハチマキげきりんしかやることがない。ポリゴン2もこちらの毒展開やランクルスハバタクカミがしんどく見えるので対策は薄めでもよさそう。
逆にほぼ確実に来るであろうポケモンがパオジアン。つららとかみくだくと聖剣ぶん回してるだけで兵器と化す。次いでカミと炎ポンとメタグロス。カミを見るためにこの中から2匹以上はいることだろう。
最終的な予想はハバタクカミ、パオジアン、オーガポン、メタグロス、ラグラージ+自由枠ノーマルor格闘。
自由枠予想
それ以外であれば別にいいかなと思ってる。ポリゴンZだったりクワガノンだったりミミッキュだったり。いいのまさんがドラゴン統一使いなのでボーマンダだったりオンバーンだったりチルタリスなりを活かした型で使用してくる可能性もある。オンバーンとチルタリスはテラス可能。
スコヴィランでムラっけゲーは・・・ないと思いたい。見た目強いパートナーズだし。
型紹介
自由枠はカビゴン
テラス可能ポケモンはブラッキー、ブリジュラス、カビゴンの3匹。
ブラッキー@残飯 炎
ずぶといH252B204S52
イカサマ どくどく まもる ねがいごと
今回の主軸にしたいと思ったポケモン。ブラッキーに強いポケモンがカミ、デンチュラ、ハリテヤマ、キラフロルの4匹でありカミ以外はそこまで選出可能性高そうではないのでブラッキーで毒耐久をして受け勝とうと企む。
つきのひかりではなくまもるねがいごとにすることで自身の残飯回復もさながら控えのカビゴン等も回復可能なのでサイクルに適した性能をしている。
相手カミのみがわりは嫌だがカビゴンとのサイクルでどうにかできそう。
テラスは炎でムンフォ、ツタこん、聖剣あたりに強くなれるようにした。
カビゴン@チョッキ 妖
わんぱくH30A228B252
のしかかり じしん ヘビーボンバー カウンター
今回の自由枠。ブラッキーと組み合わせてサイクルしながら圧をかけてく。24年近く昔の流行だった金銀サイクル。
ブラッキーで無理なカミやデンチュラをカビゴンで受けて後続に負荷をかけていく。対面受けが厳しそうな物理アタッカーにはカウンターで切り返す。
特性はキラフロルケアでめんえきにしようかと思ったけどこちらの編成にキラフロルが出てくる感じがしなかったのであついしぼうにした。
テラスはフェアリー。こちらの構築が全体的にハリテヤマに重くなってしまったので対抗できるように。飛行やゴーストにするとパオジアンからの一撃が厳しいのでやめた。
ブリジュラス@カゴ 飛
しんちょうHD252B6
ドラテ ボディプレス ねむる ステロ
じきゅうりょくでBを上げながらステロドラテする昆布型。ねむカゴHDで突破されにくいようにしている。グロスやポリ2あたりをカモっていきたい。
テラスは飛行で地面格闘弱点を消せるようにしている。
ゴリランダー@きせきのタネ
いじっぱりH190A252B4D4S60
ウドハン グラスラ はたきおとす 剣舞
炎ポンがいなければ特に刺さりそうな剣舞グラスラ型。
剣舞きせきのタネグラスフィールドウドハンでHB特化ポリ2ですら中乱数一発。炎ポンにだけ無力なので来なさそうと思った場合には全抜きエースとして出せそうである。
キラフロル@スカーフ
ひかえめCS252H6
ヘドウェ パワージェム エナボ だいちのちから
スカーフ型。相手のオーガポンやパオジアンに対して上から攻撃できる。
相手にキラフロルがいた場合にどくびし回収役として出すのも手。
技構成はキラフロルの技範囲を純粋に活かした構成。
タスキの行動保障がないのであまり先発で出す予定はない。
ハバタクカミ@ブエナ
おくびょうH84B100C196D4S124
シャドボ ムンフォ めいそう みがわり
みがわりでパオジアンのふいうちだったりあくびでんじはとかの補助技をかわしながら瞑想を積んでいく特殊アタッカー。
テラスできないのでバレパンマンがきそうと思ったら選出を控える。
基本選出はカビゴン+ブラッキー+1が希望だが変える可能性もだいぶあるので基本選出という言葉にとらわれないようにしたい。
サイクル気味に戦うならカビゴン、ブラッキー、ブリジュラス、キラフロルから3匹。
対面構築気味に戦うなら初手カビゴン、裏キラフロル、ゴリランダー、ハバタクカミから2匹となるだろう。
見せ合い画面
自由枠はテツノカシラ。
カビゴンで見れそう?と考えればそこまで苦には感じなかった。
ブラッキー主軸で出したいところだが根性ハリテヤマにカモられそうと考えたら出せなくなってしまった。オーガポンやキラフロルに対してこちらのキラフロルは出したいと感じた。
あと1匹はオーガポン警戒するならゴリランダーよりブリジュラスのほうがいいかと思いこの3匹に。
カミもパオもいないのが予想外だったこともあり計画が狂った。
裏からキラフロルでどくびしを回収したいので先発はカビゴン、裏にキラフロルとブリジュラスに。ステロブリジュラス初手にしなかった理由は忘れたがたぶんラグやだいちフロルを警戒したのかも。
対戦内容
お相手視点キャス↓
1.
初手カビゴンキラフロル対面。
とりあえずじしんを選択、相手はカシラにバック。
ふうせん で 浮いている!
透かされたのでカシラにめいそうを積まれのしかかりで風船を割る。
2.
カシラはテラスを切る、地面!
サイコショックでHP239→139。思ったより痛い。カビゴンのじしんは微妙なダメージ。
カシラはめいそうをもう1積みする。カビゴンののしかかりが急所に当たりカシラを倒す。明らか有効急所だろう。
ハリテヤマが出てくる。
3.
フェアリーテラスを切ってカウンターするか相当悩んだが、テラスは切らずにのしかかりで切ることに。
ハリテヤマはビルドを積む。カウンターしなくてよかったと思いつつのしかかりが入ってかえんだまが発動。
カウンターで倒せるか怪しかったのでブリジュラスにテラスを任せてカビゴンを切る。ドレパンで倒される。
4.
ブリジュラスを出して飛行テラス!
ボディプレスを撃つが1/4くらい入ったか・・・?てくらいの微妙ダメージ。はたきおとすで半分ほどくらいじきゅうりょくでB↑。
2度目のボディプレスで半分ちょいまで削れる。相手は殴ってこずにビルドアップ、まずい・・。
5.
ドラテしてももう遅いのでボディプレ選択。赤ゲージまで削れるものの耐えられる。
返しのはたきおとすが急所に当たりブリジュラスが落ちる。有効急所だと思われる。
ラス一のキラフロルを出す。スカーフだいちのちからを選択。
が、先にバレットパンチが入りキラフロルダウン。A2上昇こんじょうバレパンはさすがに無理か、ということで負け。
あとがたり
理由はいろいろ考えたけど結局のところハリテヤマへの対策が薄いところに尽きるでしょう。ブラッキーを主軸にしたかったのにハリテヤマが来そうだと確信できて選出できずに弱い選出になったところがよくなかった。
ブラッキーできつい相手への対策を怠ったところが負けに直結しています。ハリテヤマやローブシンがブラッキーできついと考えるならゴツメチヲハウハネとかで対策をとるべきだったでしょう。
ブリジュラスへのはたき急所は痛かったですがそもそもカシラを有効急所で飛ばしてるのでそこは全く気になりませんでした。カシラをあそこで落とせてなかったらさらに勝ちの目は低かったと思います。
最後にブリジュラスが落ちてなくてハリテヤマを突破した場合は、相手のキラフロルもひかえめCSスカーフだったということで、同速勝負となっていたことでしょう。
プレミを考えるならハリテヤマが2回目のビルドを選択したターンにドラテを撃てれば・・というところでしょうか。ただそれ決まったところでキラフロル同士の同速勝負には変わりなかったと思います。
前回のASランドといい今回のHDブリジュラスといい調整をどこか間違ったところが痛いミスとなっている気がします。
2敗したので決勝トナメに上がれる可能性もほとんどなくなってきましたが次回に続きます。ここまでありがとうございました!