テラパレ5戦目 VS コロトックさん

今回はテラスタルパレット(テラパレ)の5戦目の対戦記事になります。

 

前回↓

laprass56131.hatenablog.com

 

大会要項↓

azalea-poke.hatenablog.com

 

 

5戦目のお相手はコロトックさんです。お互いのパートナーズはこちら。

回胴祭からの2大会連戦。このパートナーズで前半3連勝してる時点で大会屈指の要注意人物だろう。参加できるはずのクワガノンオニシズクモヘラクロスやモスノウやベラカスあたりを入れずに勝ちまくってますからね。ちなみに私の一番好きな虫ポケはアブリボンです。

 

考察

◎ フォレトス メガヤンマ エクスレッグ

○ ストライク モルフォン イルミーゼ

△ ビークイン アリアドス

 

フォレトス こうそくスピンとロックブラストを持っていそう。@2はステロボルチェンだったりボディプレスだったりどくびしだったり。初手筆頭候補。イバンかダイスかの判別はむずいけどイバンよりで考えてる。

メガヤンマ 筆頭テラスエース候補。本命地面対抗岩テラス。さざめきエアスラテラバの3ウエポン+まもるみきりな気もするけど前回対戦を根に持ってさいみんじゅつしてくる可能性もあるかも?

エクスレッグ 珠かハチマキか。虫テラスだと思ってるけど悪テラスの可能性も捨てきれない。バンバドロやジュラルドンを警戒して出てこないでほしい(願望)。ただエクスレッグといえばいろめがねとんぼがえりのイメージだけど誰に引くんだろうと思うところはある。

 

ストライク 飛テラや珠もちのテクニシャンダブルウイングでバクフーンがタスキ貫通されるのでくる可能性は割とある。今回の構築の都合上かわらわりが怖い。バクフーン警戒でストライクかエクスレッグのどっちか出してきそう。

イルミーゼ あまえるまとわりつくアンコールねがいごとの受け型かおいかぜやせいちょうバトンとかのサポート?わからないけど見せ合いにはいそう。リフレクターは覚えないがひかりのかべは覚える。

モルフォン 特殊版いろめがね。ちょうまいさざめきかなしばりテラバみたいな構成かと。テラスは本命フェアリーだけど水や電気もあり得る。今回の主軸ポケモンではあまり相手したくない。

 

ビークイン どくはねぼうぎょしれいプレッシャーはしんどいので来ないでいただきたく。その型だったらTOD狙います。

アリアドス どくびし撒くならフォレトスでいいので来ない。先制技はふいうちだけかと思ったらかげうちもあるっぽい。イバンむしらせメガホーンがちょっとだけ強そう。

 

 

コロトックさんとの付き合いはまだ浅いので自由枠から鋼タイプを持ってくるかどうかはわかりませんがいったんタイプ統一のプライドを信じることにして、選出予想は△以外の6匹と考えます。

 

今までタイプ統一とメタゲームしたことなかったのでイメージを簡単にまとめました。

 

  1. 弱点タイプの対策は何かしらして当たり前
  2. 戦術は対面構築or全抜き、サイクルできるのは水か鋼くらい、ワンチャン毒も
  3. もちものはタスキ、半減実、こだわり、珠、弱保、能力上昇実、タイプ強化アイテムなど
  4. 選出予想や苦手ポケモンへの処理ルートのシミュレーションが得意
  5. 基本的に素人がやることではないので経験はそれなりにある

 

9世代のテラスタル仕様のせいでタイプ統一アンチとなっているため8世代仲間大会に潜ったときの記憶から作成しています。

ドードリオバクフーンは対策されるものとして、出すとしても少しひねった型にしたほうがいいでしょう。結論今回は出しません。

 

自由枠予想

自由枠は前対戦相手のポケモンから。自由枠のテラスはステラのみ可能。

 

・・・自由枠なしですね。そう信じましょう(昔戦った某悪統一使いのアーマーガアを思い出しながら)。ミノマダムシュバルゴアイアントもいなかったですわ。

強いてあるとすればバクフーンドードリオの牽制ができるアローラダグトリオキリキザンあたりでしょうか。パートナーズと自由枠で14匹に炎弱点つけてしまいます。

 

個別紹介

自由枠はクレッフィ

 

ラプラス@しめったいわ 毒

れいせいH140A4B150C204D12

うたかたのアリア あまごい ねむる つぶて

メタゲームであまり使用することのないうるおいボディラプラス。今回は雨ラプラスで戦います。

種族値がインフレしておらず弱点技もそこまで飛んでこないのならねむる即回復による長居生存も可能と踏んでの採用。

つぶての枠は迷ったけどタスキ持ちやミリ耐えに対して上から殴れることのアドが大きく感じたので採用。ビークインにうつ零度や流しのほろびと迷った。

SVでうるおいラプラスをまだ使ってなかったのでねむるのPPが8に弱体化したことには注意。

調整は雨アリアで無振りエクスレッグを確一。きせき無振りストライクを確二。

特化飛テラストライクのダブルウイングをほぼ2耐え。

 

クレッフィ@粘土 ステラ

ずぶといH252B238D20

リフレクター ひかりのかべ イカサマ でんじは

今回の自由枠。ラプラスのうるおいボディでの耐久戦術を活かすための壁張り要因。

タイプ的にも虫タイプへの圧倒的な耐性があるので長く生存できることだろう。

特にエクスレッグの一貫性のある虫技を半減にしながら壁で耐久底上げできる点が素晴らしい。

攻撃技は通りのいいイカサマ。でんじはは撒くことで起点にできる可能性があればうつかも。

 

ジュラルドン@きせき 飛

ゆうかんH190A236B4C4D76

つめとぎ テラバ エッジ かみなり

今回のテラス枠予定。テラスしないとしょぼいメインウエポンに命中不安技2つというまったく安定しない技構成に対してつめとぎで火力と命中を補強していく。剣舞も覚えるけどおそらく火力過剰になるので命中力を上げるつめとぎにした。

自由枠に鋼タイプがきたら選出をやめる。

調整はエッジで無振りモルフォンを確一、特化いろめがねさざめき確3。

メガヤンマの特化地面テラバ耐え、飛テラ時特化エアスラ確3。

 

バンバドロ@残飯 岩

しんちょうH252B12D246

ステロ ほえる ボディプレス エッジ

D振りのステロ撒き。フォレトスのこうそくスピンで回収されたりあつぞこブーツもちがくる可能性もあるので安定のタスキつぶしとまではいかないがステロ撒きが必要そうな選出をする場合や自由枠で鋼タイプがきちゃった場合に選出することになるだろう。

直前までボディプレスの枠はじしんにしてたけど被弾回数上がる分ボディプレスの火力も上がるのではと思って変更した。

調整は特化珠メガヤンマのさざめき2耐え。

 

Hバクフーン@タスキ 炎

おくびょうCS252H6

ふんか かえんほうしゃ でんこうせっか のろい

唯一水技を半減できるジュラルドンがきちゃったら選出するかも。バクフーンが虫統一相手に起点になることはそうそうないだろうけどいざという時にのろいで自主退場できる点はオシャレ。フォレトスのイバンに対してでんこうせっかを合わせる。

 

クワガノン 

見せポケ。出しません。なので個体説明略。

最初はドードリオを見せポケにしようかと思ったけど出てくると考えられるフォレトスには受けられ、エクスレッグには先制技をかまされ、ストライクにはタスキ持たせてもダブルウイングで貫かれ、メガヤンマには加速される。特に初手フォレトスを誘いたくなかったのでドードリオは入れずに他のポケモンから消去法でクワガノンを入れた。

電気技の一貫やねばねばネットを考慮して選出を歪めてくれたらうれしいけどネットをこうそくスピンで回収しに初手出しする可能性もあるのでなんとも。

次の対戦があったらコロトックさん自由枠でクワガノン使えるよやったねなんだけどこれが最終戦なんですわ。

 

 

基本選出はクレッフィ+ラプラス+ジュラルドンorバンバドロ

 

選出

自由枠はなし!

ということで初タイプ統一戦となりました。

選出予想もバッチリです。ビークインいなくて助かった。

選出はゆがめる必要もないので先発クレッフィの裏ラプラスジュラルドンで。初手にフォレトスイルミーゼが来ないことを祈る。

(NNはコロトックさんがNNスピアー統一してるのを参考にしました)

 

 

対戦内容

1.

初手クレッフィフォレトス対面。まあきちゃいますよねー。

クレッフィはリフレクター。フォレトスはすなじごく。

知らない技キター!!クレッフィが拘束されてしまう。

頑丈つぶしのイカサマでちょびっと削りフォレトスはどくびし。

 

クレッフィのでんじは!フォレトスマヒバグ、イカサマ!フォレトスマヒバグ、ひかりのかべフォレトスマヒバグ!

3連マヒバグはやりすぎだろと思ってしまいました。

 

2.

イカサマ、これで2/3くらいまで削れる。すなじごくが当たって定数ダメージを稼がれ続けHP46まで減りようやく解放される。

 

ラプラスに交代しどくびしを踏む。すなじごくをくらい、毒とすなじごく定数ダメをくらう。

ラプラスはあまごい!フォレトスギガドレイン。定数ダメと合わせラプラスが108ダメまで減る。うるおいボディで毒を回復させる。

ラプラスはねむってHP全快し、フォレトスはどくびしを撒いてどくどくびしにする。

定数ダメでHP196まで削られうたかたのアリアでようやくフォレトスを突破する。

 

3.

2番手に出てきたのはストライク。

引き続きうたかたのアリアを選択。ダブルウイングで196→96まで減りアリアで赤ゲージまで削る。輝石じゃなさそうだ。

この感じだとラス一メガヤンマかなと思いながらつぶてを選択。

ダブルウイングをくらう前にストライクを突破できた。

 

4.

ラス一できたのはメガヤンマ

このターンのメガヤンマの技選択が大事。壁張り直すためにクレッフィに引きたいが落とされると最悪だし、雨ターンもHPも微妙だったので変な技選択してる願望でねむるを選択。

 

メガヤンマのテラスタル、岩!

岩テラバをしっかり押されてラプラスが倒される。

クレッフィを出してひかりのかべを張り直しみがわりを張られる。もちものは残飯だった。

エアスラでHP46→9になりイカサマ選択したのにひるんでしまう。

岩テラバでクレッフィが突破されてメガヤンマのみがわりが残った状態になる。

 

5.

こちらもラス一ジュラルドンを出す。テラスは飛行なのでもう切ることはない。

つめとぎを選択するがエアスラでひるんでしまう。169→132。

メガヤンマはまもるを選択しこちらはつめとぎを無償で積めた。

 

エアスラをくらいかみなりが外れる!

負けだ・・・、と天を仰いだ。そうか、命中100になってないのか。

もう1回エアスラをくらいHP64まで減らされかみなりでみがわりを壊す。

 

6.

負けだと悟ったのでここからのメモは途切れている。

 

メガヤンマはここから残飯食べながらまもみがを繰り返すようになる。こちらはかみなりやエッジを当て続けてみがわりを壊し続けた。途中でひかりのかべが消えている。

 

残り3分の表示が出てきてお互い半分以上削れたくらいになる。

記憶は定かじゃないがメガヤンマはまもみがをし、こちらは時間フルに使ってストーンエッジを選択し続けた。

みがわりを壊したタイミングでTOD

 

HP残量的にこちらが勝ち、予想外の逆転勝ちになった。

 

 

あとがたり

今回は反省やら振り返りが長くなっています。

 

まず、終盤のジュラルドンメガヤンマ対面、お互いにひどいやらかしをしています。

まず私視点、つめとぎかみなりが命中100じゃないのにかみなりを選択し1発目から外してます。命中上昇技なんて重力くらいしか使ったことなかったのでエッジを押さなかったのはやらかしです。

次にお互い、メガヤンマが加速で上昇しなかったことに気付いていませんでした!

つまりいろめがねメガヤンマです。構築共有した後でミスしてたことに気付いてました。

確かにクレッフィに思ったよりダメージが入るなと感じてましたが完全に見落としてました。こちらとしてはTOD勝ちをもっと早くから狙っていくべきでした。

ただこちら以上にコロトックさん視点でやらかしており、壁が消えた段階でいろめがねテラバーストを押していればこちらが確定で落とされていた盤面でした。私が負けだと悟ったのは壁を枯らされたら落とされるとわかったからです。加速だと思ってたらあの残り体力をあと2回攻撃する必要ありますからね。

なので勝ちは勝ちでも複雑すぎる心境の勝ちになりました。10ターン以上あっただろうに、恥ずかしすぎて穴あったら入りたい。

反省するならテラバの枠はラスカノにするべきでした。岩テラメガヤンマに対して強くなかったので。

 

 

こっから先はプラス志向での話。前半はフォレトスラプラスのメタがうまくはまったように感じました。

フォレトスの構成はどくびしすなじごくギガドレこうそくスピンだったのでクレッフィはまんまとハメられましたがHD残飯バンバドロが刺さってそうな気がしたのでそっちでもよかったかなという気がしました。先発じゃないとどくびしで毒ってしまいますが。

 

1番の勝因はどくびし戦術を想定してハメられない戦い方ができたことだと思います。状態異常対策のうるおいボディラプラスがきちんと刺さってくれました。ちょい残しの相手に刺さるつぶてを採用できた点も非常に大きかったと思います。他2匹も鋼タイプでどくびしを無駄にできたこともでかかったです。

1番最初は自由枠ドラミドロを考えてましたが、その場合はひかりのかべイルミーゼで起点づくりして珠剣舞悪テラエクスレッグを通してくる算段だったようです。そっちの方が壁がない状態で戦うには明らかにきついのでどくびし戦術を誘える他の自由枠に変えたのは大正解でした。

選出予想もばっちりだったのでよかったです。メガヤンマのいろめがねは想定してませんでしたが・・・。

 

もう1こプラス要素あげるなら、SVフラットルールでのTODをしたことがこれまでなかったが右の表示がYOUR TIMEではなくTOTAL TIMEに気付けたことでしょうか。最終盤の持ち時間管理しようとしてあれ?と気づけたのもよかった気がします。まあ残り3分切ってからだったんですが・・・。おかげで最終盤はフルで時間を使うことができました。

 

 

5戦終了して4勝1敗、勝ち越しで終了ということで次回あとがたり記事に続きます。ここまでありがとうございました!