ポケモンインターネット公式大会の不満点

ポケモンインターネット公式大会の不満点についてまとめた記事になります。

 

私自身オンライン対戦できるようになってからはうれしくてよく公式大会に潜ってます。その中で公式大会のいいところとしては限られた対戦数で普段と違う特定のルールで実力を測ることができることです。好きだからこそほとんどの公式大会に参加してるようにはしています。

レート戦、いわゆる剣盾以降でいうランクマは対戦上限なしなので極端な話、異常な対戦数の人は自ずと4桁前半~3桁順位くらいまではいけることでしょう。

 

ですが何年もやっていくうえで公式大会についての不満点がどうしても出てしまうので今回はそれを吐き出します。

 

フェア(公平)じゃないという結論になるものがほとんどです。

 

※追記(2024/2/3) 記事最後に禁止行為まとめの動画貼ってます。この記事書いて以降ちゃんと禁止行為扱いされたものも記載しています。

 

 

・1日15戦

これいるか?と思います。おそらくゲームのしすぎ注意のために15戦を限度としているのでしょう。

最終日に15戦やらないと上位にいけない都合上31戦以上やりたい場合どうしても日曜日は対戦しないといけない仕様になっています。大会で上位を取りたい!と思ってる人でも日曜日に予定があって参加できないという人はこの時点で上位はく奪されてるものなので変えてほしい仕様です。どのタイミングで45戦やってもいいのではないでしょうか?

 

上位帯を狙う人達の中には最終日にたくさん潜って最初から高レートの人と当たってレートをどんどん取っていくという手段をとる人もいます。前2日間しっかり潜ってた人たちが最終日にその人の実力≠レートの人たちと戦う羽目になるのってフェアじゃないですよね。

 

・リアルタイムでの順位確認

「上位狙いだけどこれぐらいで終わって最終日の朝に順位が落ちてるようだったらまた潜って順位を上げるか・・・」という思考になる人もガチ勢にはそこそこいることでしょう。

1位を狙うのであればこれが自分の出せる最高レートだと思うところまで対戦をしっかり消化してほしいです。例えばTop10だったけど数時間たったらTop10圏外になったので再び潜りなおすみたいなチキンレース現象が上位勢に多発してます。だったら途中の自分の順位なんて見れなくてもよくない?と思ってしまいます。

 

・サブロム

これはランクマにもいえることです。要は1人で複数のソフトで潜ることです。

これのダメなところとしては

・運が一つでも上振れた人が上位を取る

・一度当たった人と別のTNで再度当たった場合に一方的に型を知ってしまっている

後者のケースはほとんどないでしょうが実際起きてしまった場合は問題です。

前者については、例えば2023年4月の公式大会時点ではモロバレルなどの催眠、ディンルーやヘイラッシャのじわれ、135族同速ミラーなど運要素が絡むものが多いです。テツノツツミのハイドロポンプも全部当てた対戦ばかりとけっこう外したときで最終レートもかなり変わってくることでしょう。それでうまくいった方だけを切り抜いてこれが私の戦績です!て威張られても私はそう思いません、失敗したほうも合わせてあなたの実力でしょ?と思う立場です。構築記事でメイン最終宇宙、サブロム最終〇〇位というのをよく目にします。メインだけだったらあなたひどい戦績でしたねというところを、インターネット対戦のダメな仕様部分を利用していい戦績でしたと上書きしてるのは見てていい気分はしないです。

なのでサブロムを使ってる人は平均で実力を言ってほしいです。オフだと生身一つなのでそれがあなたの実力です。というか公式でそういう設定にしてください。→(たぶんされました)

 

・参加賞目的の人数稼ぎ

参加賞と言わずにふつうにふしぎなおくりもので配布してくれとそれにつきます。

それで大会の参加人数の笠増しをされてもそれが対戦人口とはなりません。

私の周りに対戦はしないけど収集目的でポケモンをやってる人がいて、そういう人たちは参加賞目的で参加したところで対戦の楽しみを知ることにはならないです。公式大会で初手降参する人もいるのでつくづくアホな設定してるなと思います、これが公式大会でやるべき光景でしょうか?

 

・配信

昔は意識することもなかったですが公式大会を配信だったり大会期間中に動画化している連中がいます。

型バレされた人は知らず知らずのうちに自分のポケモンの型を晒されたうえで戦うことになります。順位を気にして対戦してる人からしたら迷惑極まりない行為です。というか違反行為です。

私はこういう人たちは交流があっても当然のようにフォローを外します。有名実況者のフォローがこれで何人か消えました。

公式が規約で出していても読まない・理解してない人が大半なので注意喚起、できることなら罰則がほしいくらいに思っています。とは言っても実際そうなるビジョンが見えないのが辛いです。

あばれる君が以前「公式大会配信しようかな~」と呟いていたときに大会規約とかを貼り付けて配信しないようリプで説得してくれた方々が今後増えてほしい気持ちです。そのときは結局配信しなかったので印象良くなりました。

参加する前に公式大会の配信が禁止なことくらい自覚してから参加してほしいです。

 

・世界大会(配信される対戦)での仕様

厳密にはインターネット公式大会の枠を超えてますがインターネット大会の延長線上ということで。

これまでやってきた対戦とそもそもルールが違います。

何が違うかって?型バレしあってる状態で戦うことです。

これまでどおりの仕様で戦えばいいじゃん?なんで突然使ってきた構築を全公開する必要あるん?配信に載せるためだとしてもポケモンの画像だけでいいでしょという気持ちです。

これにより奇襲で相手の意表をついて勝ちをつかむ戦術はこのルールではすべて無と化してしまいます。ふつーに強い構築がふつーに勝つだけで面白みががっつり減ります。

 

例えば2023年の公式予選環境で見ると、4災に強めなイルカマンに対してモロバレルが受けとしての能力を抜群に発揮できる環境であり、モロバレルを対策するために防塵ゴーグルだったりみがわりちょうはつだったりと対策する必要があります。モロバレルを使う側からしたらどこにそういった対策があるかわからないのがインターネット大会での仕様でしたが世界大会仕様だとそれがわかってしまいます。モロバレルを使う側からしたらその対策ポケモンを倒してしまえば後はモロバレルの胞子で眠らせてしまえば終了ですし、対策ポケモンがたくさんいるようであればそもそもモロバレルを出さなければいい。

純粋に強いポケモンを使ってる人と癖のあるポケモンを使ってる人でルールが大幅に変わってきますよね。私は型バレ大嫌い派閥なのでこの世界大会仕様では戦いたくないです。

 

・改造個体ちゃんと弾けてる?

これに関しては私が直接確認できる事柄ではないですが、改造個体がオンライン対戦に入りこめてることがあるそうです。

SVでワイドフォース没収されてるはずのイエッサンブリムオンがワイドフォースを撃ってる映像が広まったりHOMEの集計結果に残ったりしています。

剣盾では改造と思しきレイドバトルが山のように開かれてたり改造らしきNNのポケモンでレイドバトル参加してるユーザーもたくさん見ました。

公式大会の海外代表は改造していることが多いというのも定かじゃないですけど噂になってるのを目にしたことがあります。

要は不正してる人に負けた人のモチベーションを奪わないようにしてほしいです。BDSPでコピーポケモンがたくさん作れてしまうバグが出てたこともあり、ここ数年は信用も相当落ちてますがユーザーからは対策なんとかしてくれと言うことしかできません。

 

 

ここまで不満点をあれこれ述べてきましたがそれでも参加し続けてるのは短期間に集中して取り組む対戦が好きだからということに尽きます。ランクマの上限無法地帯は私には合いません。

ゲーフリ開発関係者の人がこの記事見て参考にしていただければうれしいなと思います。

 

 

※追記(2024/2/3)

この記事を書いてからだいぶ時期が経過していますが2024年予選からはサブロム行為も追加で禁止となっています。

とり。さんという方が大会での禁止行為をまとめてますので拡散の意味も込めて紹介させていただきます。マナーちゃんと守った参加者だけの大会であることを祈ってます。tosとは完全無縁な人間なのでそんなみっともない人間もいるのかと失望しました。

www.youtube.com

 

ここまでの閲覧ありがとうございました!