今回はミカンさん主催のOverture Cupに参加したのでそれについての記事になります。
概要ルールはこちらから
今回は初回なのでパートナーズ決めまでの流れです。
とは言ってもすごい雑な組み方ですが。
先に参加者のパートナーズを見たい方はこちらからどうぞ。
40人いる参加者の中の私は2つ目のほうにいます。(五十音順です)
ルールは8パートナーズ。伝説やパラドックスポケモンは使用不可の初期環境。
制限ポケモンが20匹いてパートナーズに2匹まで採用可能。自由枠に採用できるのはこの制限ポケモン以外の参加可能ポケモンすべて。テラスタルの縛りとかはなしです。
PT構築経緯
こちらの画像20匹が制限枠となっており、ここから2匹まで採用できます。
この中から誰を採用しようかなと思いつつ、まずは入れたいポケモンから先に。
SV初期って実は私が好きなポケモンは多くが出禁状態になっているわけです。
その中で、剣盾では入国が許されず、SVでようやく対戦の場に戻れたポケモンで私が好んでいるムウマとヘルガーを入れようと思った。
ただSV初期環境は特に種族値と特性の暴力です。ビギナーからマスターに上げるときにムウマを使いましたが、メタゲームで使う場合にはちょうはつで簡単に止まり、輝石をもたせないと数値不足でとても戦い抜けないでしょう。
というわけで進化させてムウマージで使います。対戦でほとんど使ったことはないうえにゲンガーという強力なライバルがいますが、特性浮遊によりこの環境の頂点であるカイリューのじしんとしんそくを無効にできます。またガブのじしんも無効にしながら上からこごかぜが撃てます。これを有効活用していきましょう。
ヘルガーはぶっちゃけメタゲーム向きじゃありませんがタスキをベースにメガネやスカーフやチョッキを持たせて相手にいろんな択をしかけていきます。使いたいので採用します。出せる相手がくるといいな。おいうちカムバック。
次に使いたいなと思ったポケモンとしてはノココッチとアマージョ。
ノココッチはランクマでも長いこと使い信用もあるし、ありあまる型でとてもメタゲーム向きの性能をしています。
アマージョは物理受けでもチョッキアタッカーでもスカーフでもじょおうのいげんを活かしながら戦っていけるのではという期待を込めて入れました。ムウマージやヘルガーで相手したくない先制技もち(マリルリとか)に圧をかけられる。
そして制限ポケモン20匹を見たときに環境に多くいるマリルリやアーマーガアがいないのを見てこのルールで使用者が多そうだなと思ったので鋼枠でジバコイルを入れる。
4倍弱点もちだけど優秀な耐性と火力でメタゲームにおける性能も相当高い。
制限ポケモンで採用する枠はジバコイルと相性がよく、とにかく雑に強くて相手に対策を要求するカイリューと、雑に強くてそれなりに速くてカイリューに飛んでくる連続技を起点にできそうなコノヨザルにした。第2のステロ要因にもなれる。
ラスト1匹、これはハリーセンにしようと思ってた。いかくからのでんじはみちづれの絡め手であったり不意のあまごいからのすいすいエースになれたりどくびし要因だったり。
ただ明らかに数値不足な点に不安を覚えたり、ハリーセンと組み合わせて優秀そうなポケモンを取ってないなどハリーセンで大丈夫な気がしなかったので、代わりにヤドキングを最後のパートナーズにした。
ヤドキングにすればジバコイルやアマージョとのサイクルができたり、自由枠にトリルエースを持ってきたり、新技さむいギャグを利用した雪エースを自由枠で持ってこれたりと構築の幅が広がってよさそうだと感じた。
というわけで完成した8パートナーズがこちら。
大会特有のルールで、1stPick, 2ndPickというのがあり、4匹ずつパートナーズを決めて公開、決めて公開という形となっています。
1stPickの様子を見てから2ndPickをどうするか決めようという運営の計らいがあってのことですが、私は先に8匹パートナーズを決めてしまったほうが構築の完成度が高くなると思ったので1stPickの結果から2ndPickを決めるという形はとりませんでした。
そのためパートナーズを変えないぞという意志を込めて1stPickにマイナー寄りの3匹+どうせKPの高そうな制限枠カイリュー、2ndPickに他の4匹という形にしました。
ヤドキングの位置だけは1stPickの様子からブレてもいいなと思いましたが良い代替案があるわけでもないので変えずに2ndPickも決定しました。
他参加者のパートナーズを見て、ジバコイルとデカヌチャンとクエスパトラのKPが異様に多いのとサーフゴーがけっこう少ないことには驚きました。キョジオーンやオニゴーリみたいに使い方が限定されてるポケモンやドオーニンフィアガッサあたりのポケモンは予想通り姿を消してました。
あと思ってたより皆さんガチめのパートナーズだったので空気を読み間違えたかと少し不安になりました。
あと今までの大会と異なり勝敗数に関係なく5戦することになります。決勝トーナメントを設けないルールもメタゲームとしては珍しくて新鮮ですね。
次回から対戦パートに移ります、ここまでありがとうございました。